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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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゜。*ありがとうございました*。゜


畠山直哉氏(客員教授)レクチャーが行われました。

「版画と写真」

 

さすが!
大学の中の最大規模の講義室、◇◆満員御礼◆◇

畠山先生のPhotogravure(フォトグラビュール):印画法の一つで版画。専門的でかなり高い技術が必要。
<銅板にアスファルトを散布し、写真イメージを転写し、腐蝕、銅版画と同じ方法で刷り、イメージを紙に定着させる>
 
デジタル写真イメージが大きな幅を広げる中、
image、それを定着させる物質、その行為を行う身体などについて、
よくよく考えると様々な問いが頭に浮かんできます。

先生が冒頭からおっしゃってた“ P R I N T ”には
押し付ける⇨痕跡、記録という日本語があり、
写真も版画も✷関係の深いキーワード✷

世間にはこのprintが本当に沢山溢れているのです。
感じられたことはありますか?

  
また畠山先生は版画と写真は兄弟だと、おっしゃってました。

内容すべてをお伝えはできませんが、

‘心’にプリントするものを作ることはスリリングで面白い。

  
版画をする学生にとっても、写真をする学生にとっても、
アートに携わっている学生にとって、教員スタッフにとっても大変興味深いお話でした。
 

⌚質疑応答タイム⌚ 

  

レクチャーの後は版画コースに来て頂き何人かの学生が作品を観てもらいました⚐⚐⚐ 


大学院生↑
普段先生から聞くアドバイスとはまた違い、
刺激になったよう。。。



4回生も↑
とても丁寧に、話を聞かせてもらいました✯✯✯
 


1回生は只今《ピンホールカメラ》に取り組んでます。
カメラの最も簡単な仕組みでセカイを撮り込められるのです。
 
「箱ではなく、部屋全体を完全暗室にし、ある一カ所だけに小さな穴を開ける、
 すると、
 外の景色が部屋に広がる。
 ピンホールの原理が体感できるんだよ。」と聞き、目を輝かせてました✧*

 
畠山先生、本日はありがとうございました!!!
★また、次の機会を楽しみにしております★