2012年1月27日(金) 19:09
一回生の合評 立体造形
2011年度後期の授業も今週で終わり、テスト期間にはいりました。
版画コースでは、版画技法だけではなく、工芸 立体 CG 紙造形 ブックアート ドローイング…と様々な授業が用意されています。
その中でも版画から少し遠い存在に思うかもしれませんが、、
今日は、先日行われた一回生立体造形基礎の合評の様子をお届けします!
この授業で学んだ石膏の型取りの技法を使ったり、素材の持つ特性を生かしながら制作された作品を紹介します。
また、作品を展示発表するところまでが課題です。
教室や、野外まで学生が各々に展示場所まで考えます!
和紙で作った燈籠。和紙の重なりで灯の強弱を作っています。
かすかな空気の流れでろうそくの灯が揺れ美しいです。
石膏で型撮りした化粧品が割れており、切り口から赤い物がにじみ出ております。
こちらは妖精の引っ越しだそうです。
パルプでかたどったキノコや葉っぱ、ドングリなどもあり姿は見えませんが何かがここにいた形跡があります。
自分の思い出の物達を使った作品。
石膏で型取りされた手と何やらメッセージが。
接がれた紙で大きな造形物を作り出しています。
自分の手の中や瓶の中にかわいらしいビーズがたくさん。
大好きな金魚の写真も水と一緒に入っています。
溢れ出す感情や欲求をドアと手で表現。
はさみの型取りされた物が点在しています。自然物と人工物の不思議な組み合わせ。
紅葉の一瞬の美しさを模造しています。
これはミジンコです。自分が小さくなって水の中に入っているイメージ。人が通るかすかな風でふわっと動きます。
リボンで風の流れ、水の流れを可視化させる作品。
みんな真剣な面持ちで合評に挑んでいました。
合評おつかれさま!!