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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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キリッとした表情

こんにちは。

雨ですね〜、皆さん外出時には気を付けて下さいね

<2回生/銅版画基礎>

凹版の代表格で、1400年半ば頃から登場しました。

銅に凹みをつくり、その部分にインクを詰め、強い圧力をかけて(プレス機)、紙に刷ります。

大きく分けて、直刻法と腐蝕法がある。

まずは銅板を銅版にする作業。

刷りの際に、紙やフェルトを傷つけないように銅板の4辺の角を落としたり、版面の細かな金属のキズをなくすように版を磨き上げる。

今回は腐蝕法を行う為、銅版に防食剤をぬり、ニードル(針)で描画する

(版が茶色ですよね、この茶色いものが防食剤)

腐蝕液の中へいれます

酸によって銅が溶けていきます

(ニードルで描いた部分だけが凹んでいく)

凹みの深さは腐蝕時間などによって変わるので、調整しながらこの作業を行います。

防食剤を洗い落し、インクをのせる。

イメージ以外の部分を寒冷紗や薄紙で拭き取っていきますー

できたら、

刷工程!

紙はインクが紙にしっかりと刷れるように、少し湿らせます。

できばえは如何?

一度刷ったら終わり。ではなく、

さらに描画を加えたり、いらない部分を消したり、

という作業を繰り返して、完成へもっていきます!!!

こういう工程が銅版画独特

紙に刷られた状態。

針を使った表現なので、線描や点描などの繊細な細密表現や、

深い凹みの部分や重なり合った線描の部分は力強い印象です!

2回生ではしていませんが、面の表現や、カラー銅版もできます。

また、今度、上回生の銅版画応用編も紹介しまーす

最終日、合評会の様子