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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『銅版画』カテゴリーの投稿一覧

【展覧会のお知らせ】

非常勤講師、澤田華先生の展示です。

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showcase #7 curated by minoru shimizu

“PHOTO & SCAN”

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2018/5/11(金)〜6/10(日)会期中,金土日開廊

12:00〜18:00 opening reception 5/11(金)18:00〜20:00

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【出品者】澤田 華 滝沢 広

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eN arts

京都市東山区祇園町北側 円山公園内 八坂神社北側

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金曜日のアシスタント、西村涼さんの個展です。

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Ryo Nishimura Solo Exhibition - Moments -

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5月15日(火)〜6月14日(木) 月曜日は休廊

12:00〜18:00

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TAKU SOMETANI GALLERY

東京都中央区日本橋馬喰町2-4-1 Bakurocactus 4F

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お時間ありましたら是非!

【展覧会のお知らせ】

非常勤講師、集治千晶先生と卒業生、謝敷ゆうりさんの展覧会です。

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銅版画礼賛!

特別企画 〈原点の銅版画〉

2018/4/17(火)〜4/28(土) 日曜休廊

11:00〜18:30

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不忍画廊

東京都中央区日本橋3-8-6第二中央ビル4F

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お時間ありましたら是非!

2回生 〜銅版画基礎〜

皆さんこんにちは。

なんだかジメジメし始めた今日この頃ですね☔︎

今日は二回生の銅版画基礎の授業の様子をお伝えします!

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まずは版の準備からです。銅版をカットするところからスタート。

銅版は0.8mm厚のものを使います。

裁断機に銅版をセットし、足踏み式なので一思いに踏み込んで切ります。結構力がいります!

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次に銅版の表面のキズなどを研磨剤を用いて磨き、金やすりでプレートマークを作っていきます。

裁断面(版の端)に傾斜をつけるように金やすりで磨きます。

銅版をプレス機に通す時、ローラーやフェルトへの負担を軽減させるためにとっても重要な工程です。

刷り上がった紙に「くぼみ」ができるのもこのプレートマークがあるためです。

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銅版の表面に「グランド」という腐蝕を防ぐ液体を塗布します。次に「ニードル」と呼ばれる細い針のような道具で

塗布したグランドを剥がすように描画します。

グランドには、ハードグランドとソフトグランドの二種類があり、

ハードグランドは前述の方法で描画、ソフトグランドには油分が含まれているため固化しないという特徴があります。

ですので、ソフトグランドを引いた銅版の上に紙を置き、鉛筆などで描画することで筆圧によりグランドを剥がすことが可能です。

鉛筆で描いたような線が表現できたり、凹凸のある素材(レースや葉っぱ)などを押し当てて製版することも可能です。

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↑描画が終わった銅版を腐蝕液につけます。銅が露出した部分が溶かされ(!)溝ができます。

腐蝕を終えた銅版を見てみると・・・ニードルで引っ掻いた部分がほんのりピンク色になっています。

腐蝕液に浸ける時間によって、線の表情も変わってきます。気温なんかも影響してきますよ。

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腐蝕が終わったらグランドをきれいに落とし、いよいよ刷りの作業です。

ゴムや紙でできたヘラを使い、インクを詰めていきます。

余計な油分やインク汚れをなくすために紙で表面なでるようにを拭き取ります。

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インクをきれいに刷りとるために、紙は水に浸して柔らかくしておきます。余分な水分は吸いとり、

版の上に紙をセット!

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フェルトをそっとかけて、プレス機のハンドルを回します。

紙をめくる瞬間は今までの時間が凝縮されたような、そんな緊張感に包まれます。

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刷り上った作品をそのままにしておくと紙が波打ってしますので、水張りして乾燥させます。

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さて納得のいく作品ができたでしょうか??

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合評会はもう少し先ですが、皆さんの作品楽しみにしていますよー!

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1回生の授業

今日は、後期からはじまった1回生授業の様子お伝えします◯◯

この授業では、まず銅版画ドライポイント(直刻法)、コラグラフを学びます。そして制作したものを元に豆本などブックアート作品を制作していきます。

授業は、まず技法紹介や先輩達の作品鑑賞から始まりました!!

そして銅版の準備に取り掛かります。

金やすりや耐水ペーパーを使って、銅版画の縁を削ったり、表面を磨いたり、、

学生達は筋肉痛になりそう!と言いながら、懸命に磨いていました☺︎

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

そして次の日は、銅版画に線を描き込む為のニードル制作からスタート!!

ニードルの持ち手部分用となりそうな角材や木の枝などを選んで、カットしていきます。

2本の木の間に釘を挟んで、紐で固定。

描画しやすいように、先を削って

完成✑✑✑✑✑✑✑✑✑✑

出来上がったニードルを使って銅版画に描画していきます。

描画を終えたらインクを詰めて

プレス機を使って刷りの工程へ!

刷り上がった作品を参考にしてインクの拭き取り方などを工夫し、いろいろな刷り方を行っていきました☺︎

1回生初めての銅版画。それぞれに面白い作品が仕上がっていました!!

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

1回生授業の様子またお伝えしますー!!

2回生授業のようす(銅版画編)

こんにちは!雨の日がつづきますね

今日は、2回生水曜日の授業「銅版画基礎」の様子お届けします◯◯

初回の授業では、集治先生から銅版画の説明を聞いた後、早速作業開始。

テストピースを作って、一通りの流れを覚えます。

裁断機を使って銅版画をカット。銅版の裏が腐食しないようシートを貼って、

銅版の周囲を削り、そして磨く作業まで。

手まで削らないよう、慎重に進めます。

そして次の週。前回準備をした版にイメージを描き、

腐食液の中へ。 それぞれの筆圧の強さなどによって、腐食時間が変わってくるので、

腐食できているか確認しながら進めます。

腐食できたら、版を洗って、いよいよ刷りの工程です☺︎☺︎☺︎

インクを詰めて、プレス機へ!!!

刷れました!

ここまでは、とってもスピーディーに授業が進みました。

が、次週からは、このテストピースを踏まえてそれぞれがじっくり、作業を進めます。

一通りの流れが頭に入っていると、どんな風に仕上がるのかイメージしながら、各工程の作業を行うことができますね

どんな銅版画作品が仕上がるのか楽しみです☺︎

後期の授業スタート

こんばんは☺︎

すっかり秋らしくなってきましたね。

先週末から後期の授業がいよいよスタートしました!

今日は各学年の様子をお届けしまーす!

まずは大学院生。

さすがは院生。大きな木版画作品に取り組んでいます。版木に刷毛でインクをのせているところです。

この後、紙を版木の上にのせて、バレンで刷っていきます。

こちらは4回生。同じく木版画制作中。卒業制作に向けていよいよ動きだします。

3回生も次の作品の為のドローイング中。

そして1回生は、今日からコラグラフとドライポイントの授業。

まずは、ドライポイントに必要な銅版を大きな裁断機を使って切り出していきます。

銅版をセットして、足でレバーを踏むと刃が降りてきて、裁断できる仕組みになっていますが、これがなかなか力がいります。

脚力がつきそう、、

その後は、裁断した部分を金やすりなどを使って、なめらかにしていきます。

今度の作業は腕力がつきそうです☺︎

最後に表面がピカピカになるよう磨きあげます。

これでやっと銅版の準備が整いました!

次回の授業からはここにニードルを使って描いていきます☀︎☀︎

また続きお伝えしますねー

(コイデ)


さいきんの2回生

こんにちは!

今日は雨ですね、、

雨の日はコース内も少し静かな気がします。

2回生の最近の授業の様子お伝えします!

2回生からは各工房で、様々な版画技法を習得していく授業があります。

工房では、他の学年も制作しているので、先輩の様子を見ながら,時には教わりながら、コミュニケーションをとっている様子をよく見かけます。

なので、版画コースの学生は学年関係なく仲良し☺︎ときには後輩の熱心な制作態度を見て、気合を入れ直す先輩も、、

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まず2回生が取り組んだのは、リトグラフ。(月曜・火曜)

こちらはアルミ板使っての制作の様子。ローラーを使ってインクをのせていきます。ローラーは重いので、体力勝負です!

滝野先生に教えていただきながら、インクをのせた版をプレス機にのせて、余分なところをきれいに。

ここからいよいよ刷りに入ります。

うまく刷れたでしょうか?版画作品は紙をめくる瞬間が一番どきどきします。

こちらは石版石をつかって制作中。衣川先生がデモストレーション中。

丁寧に仕事を進めていきます。

そして出来上がった作品を展示し、合評会。

1人ずつ自分の作品について発表していきます。技術的なことはもちろん、どんなことを考えて作品を作ったのかなど説明します。

作品を作るだけでなく、人の作品を見ること、考えを知ることもとっても大切な時間です。

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

そして水曜日は銅版画。1回生でも銅版画の授業がありましたが、2回生の銅版画はエッチングです。

「腐食液につける」という工程が入るので、1回生のときよりも少し難しくなります。

まずは銅版をひたすら磨くところから。

どんな作品ができあがるのでしょうか。水曜日の授業は、昨日からペン画に。

ペン画と銅版画。どちらもとても緻密な仕事が必要になってきますが、直接描いたものと版で刷ったもの。

2つを体験することでその違いを感じてもらえるのではないでしょうか?2つの作品を並べての合評回はペン画が完成した後に。

その様子はまたお伝えしますね。

そしてこちらは、ペン画授業初回の様子。

二階先生のペン画作品を見せていただきながら、制作のお話などを聞いています。

先生の作品はとても細かいので虫眼鏡をつかって鑑賞。

学生からはため息が漏れていました。こんなん描けへん、、、、

悩む前に手をうごかして!!

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そして毎週木曜日は、写真の授業。

フィルムカメラをつかっての撮影から現像までを行います。

毎年、この授業を終えたあと版画コースの学生はカメラを持ち歩く率がグッと高くなります。

携帯でも簡単に撮ることができるけど、やっぱり丁寧にシャッターを切るっていいですよね☺︎

皆同じ方向を向いていますが、その視線の先には時計が。

何をしているのかというと、秒数を計っています。

フィルムを現像するためには様々な薬品をタンクに入れていきます。

秒数を間違えると現像が失敗してしまうので、皆秒針を見つめて時間を計っているのです。

そして時間がきたらタンクを振ります。これを何度か繰り返すとようやくフィルムの完成。

ここから印画紙に焼き付ける工程を経て、写真は完成します。

この続きはまたお伝えしますね

2回生は色々な授業がありますが、失敗を恐れずにいろいろ体験して、自分に合ったものを見つけて制作に励んでくださいね!

(コイデ)


山本容子先生の、、、

週末の精華大学は木野祭でした◯

版画コースの学生も、グッズ販売をしたり、模擬店を出したりしていたようですよー

そんな木野祭の前日、版画コースにプレス機がやってきました!!

パーツごとに部屋に運びこみ、職人さんと共に組立てが始まりました!

プレス機を授業や制作などで使ってはいるものの、組み立てるところを見るなんて、なかなか無いことなので、

学生も興味深々です◯

最後は職人さんに微調整して頂き、組み立て上がりました!!

実は、このプレス機 銅版画家の山本容子先生が版画コースに寄付してくださった大変貴重なもの、、

それをパーツごとに職人さんがひとつひとつ磨いてくださり、版画コースに届けてくださいました!

山本容子先生と学生、版画コース先生方と共に。

その後は学生の作品をとても丁寧に見てくださり、作品ひとつずつにコメントも下さいました。

学生の皆さん、頂いたプレス機大事に使って作品をどんどん制作してくださいねー!!

道具からつくってみる。-銅版画授業-

後期も版画コースでは各学年様々な授業が行われています。

今日は1回生の月曜から水曜までの授業「銅版画」の様子をお届けしまーす✌✌

さっそく一回生の教室を覗いてみましょう。

オープンキャンパスなどでも体験して頂いている「銅版画」。

銅板を磨いて、ニードルで削って描画する! というイメージがありますが、、

あれ? 割り箸削ってる、、、

こちらでも、、

こちらは、木を削っていますね、

あれー?? これは、銅版画の授業では??

先ほど削った木の先に釘をつけて、、完成!

これは、銅版を削るためのニードルです!

ニードルから手づくりする授業だったのですねー

版画制作には、様々な道具が必要です。

自分の使う道具がどのように出来ているのかを知ることで、道具に愛着も沸くし、

作ってみることで自分の手の形に合うものができますねー!

このニードルを使ってどんな作品が生まれるのでしょうか。

また続きをおつたえしますねー!

☆Good news☆

まだ寒さが残るものの春を感じる今日は

“ひなまつり”ですね〜

女の子のすこやかな成長を祈る節句。

そんな日にステキなニュースが飛び込んできました!!!

版画コースで非常勤講師(ハンガコース卒業生)をして下さっている

集治 千晶先生
第12回浜松市美術館 版画大賞展

静岡放送賞を受賞されました〜

おめでとうございます!

(ノ>ω<)ノ ☆パチパチパチ★・:*:・゚’・:*:♪・゚’☆

銅版画ではビビットな色やパステルカラーを刷る事が難しいとされてますが、

集治先生の色彩銅版画は本当に色鮮やかです☆

「人形遊び-水上の星-」

銅版画

記事詳細はコチラ

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai0917.html