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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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池崎義男レクチャー&ワークショップ

今日と明日の二日間に渡って、アートセンターカレッジオブデザイン(アメリカ)の教授である池崎義男先生にお越し頂き、レクチャーとワークショップを開催しています。
池崎先生は和紙と墨を素材にして、平面、立体を展開されている造形作家です。
←池崎義男先生
◆初日はレクチャー。以下のような内容でした。
アメリカで大学、大学院生活を送る。卒業してからもアメリカでいろいろな素材と関わりを持ち、
和紙と墨の魅力に惹かれ竹をモチーフに制作するが、素材収集の難しさに直面する。
もう一度日本でやり直そうと決意し、故郷である北九州に帰国。
職人さんの元で紙漉きについて6年間研究し、後に紙を教える立場となる。
現在では日米を行き来し、作品を発表、展開している。


池崎先生の講義をお聴きしていると、長年アメリカで生活されている中で自分が東洋人であることを自覚していき日本人である喜びに気づいていく、といった印象を受けました。
また、池崎先生は気になった言葉をメモされる習慣を持たれていて、今まで収集されてきた言葉を教えて下さいましたが、素材との関わりを超えて、哲学的な考えも作品に浸透していることが伺えました。

↑持って来て下さった資料をみてます。

↑レクチャーの後半、先生の作品と紙を使った作品など沢山の参考資料を紹介して頂きました。

↑質疑応答中。学生の質問に丁寧に答えて下さいました。
明日はいよいよワークショップです。
和紙の美しさを実感する機会になると思います!またその様子もUPします。
池崎先生のホームページhttp://sandostudio.com/index.html

モノタイプ

モノタイプ:版画の手法の1つで、紙などに直接描画するのではなく、版となる物にインク等で描画したり、様々な素材を使い紙に転写する技法。この方法だと版画の中でも複数枚刷る事ができません。
1つしかできない版画作品をモノタイプと呼びます。
↓アクリル板に直接インクを付けてイメージを作ります。

↓刷る前に紙を湿らせ余分な水分を吸い取ります。

↓プレス機に通して刷り上がりました☆

まず最初は黒インクのみで作品を作ってます。

女性摺師


9月18日(木)の京都新聞夕刊で版画コースの卒業生、平井恭子さん(6期生)の記事が出ました!
平井さんは京都市東山区の工房で10年間、浮世絵木版画の摺師を続けてらっしゃいます。
嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大)で版画を専攻後、京都精華大学に編入されました。ゼミ教員の紹介で摺師の佐藤景三さんの工房(東山区)にアルバイトで通われました。筆で書いたような作品を作る姿に魅せられたそうです。
左京区のみやこめっせで開催中の「浮世絵木版画作品展」(技術保存団体。の作品展)に平井さんは2点を初出品。
実演コーナーにも参加されるとのこと。会期は21日まで。無料。
記事の詳細は http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008091800102&genre=O1&area=K00 で見れます。

展覧会の案内を2つ


ザ・ニューフェイス展 フロム プリントメイキング
第1集
会期:9/17(wed)—9/27(sat) 会期中無休
11:00〜19:00(最終日〜17:00)
出品者:小暮省吾、辛芝娟(二人は版画コース大学院1年)、
森末由美子、前田侑里、平山さくら
場所:石田大成社ホール
京都市中京区丸太町小川西入ル 株式会社石田大成社3階
地下鉄「丸太町」下車2番出口より徒歩10分
市バス「堀川丸太町」「府庁前」下車ともに徒歩3分
http://www.j-kyoto.ne.jp/ishida_hall/
この展覧会は20代半ばの若い版画家を中心とした作品展です。第2、第3と続きます。


衣川 泰典
I touch as seeing
2008.9.6 Sat – 9.21 Sun
残りわずかですが…是非!
場所:Gallery AO
神戸市中央区山本通り5丁目1-8 阪神元町駅徒歩10分
TEL&FAX 078-341-5399

2回生木版チーム

テンポよく進んでいる様子。
木版にイケージをトレ−スしたり、彫り始めてる学生もチラホラいます。

水なし平版

後期のリトグラフ基礎授業は水なし平版を学びます。
♦水なし平版:金属プレートに感光性のあるシリコンが塗られた版にイメージを感光させる。シリコンと油の反発性を利用してインクを付けてプレス機を通して刷る。インクは大豆を主成分とした物。イメージは写真製版などを基本に手描きもできます。製版から刷りまでの時間がスピーディで刷りや保存が簡単。
↓製版作業のレクチャー中。

↑保護シートを剥がしてます。

↑↓専用のパットに現像液を付けて製版。

後期授業始まりました

今日から各学年、授業がスタートしました。
1回生は、コラグラフ。
※版の土台となる板状の物(版画コースではアルミプレートを使用)の上に凹凸のあるもの、毛糸・ひも・布・落ち葉など、様々な素材を用い、それらにインクをつけて刷り上げる技法。他の技法と違い基本的には1枚づつしか刷れません。
↓初日などで実践を含んだレクチャーの様子。


2回生は、木版もしくはリトグラフをどちらかを選択する授業です。
リトグラフは前期とは異なる技法を学びます。

↑木版の授業の様子。お二人の先生が担当されます。

展覧会のご案内

展覧会のご案内です。
版画コースの先生方が出品されているので必見です!!

■MAXI GRAPHICA/Final Destinations■
■マキシグラフィカ/ファイナル・ディスティネーションズ■

出品アーティスト

安東菜々
池垣タダヒコ
出原司
木村秀樹
田中孝
中路規夫
長尾浩幸
濱田弘明
武蔵篤彦

北野裕之
倉地比沙支
三井田盛一郎
三宅砂織
吉岡俊直
吉田亜世美 

日時  9月17日(水)〜28日(日)
    AM9:00〜17:00(入場は16:30まで)
休館日 月曜日
場所  京都市美術館 1F展示室
入場料 一般200円 学生150円

■シンポジウム 「活動系の版画はいかにして可能か?」 
9月28日 PM13:00-PM15:00
京都市美術館展示会場内、参加料は不要
パネラー:三脇康生(精神医、美術評論)
     中谷至宏(京都市美術館学芸員)


関連展覧会
■「タソガレノビギン」展[MAXI GRAPHICAによる展覧会]■
日時  9月17日(水)〜10月5日(日)
    12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
休館日 月曜日
場所  GALERIE H2O
〒604ー8084  京都市中京区富小路通三条上ル福長町109
tel:075-213-3783 
http://www.eaudesign.com/h2o/
※初日17:00より作家を囲んでのオープニングレセプションを開きます。
 ご多忙とは存じますが、ぜひお越し下さい。

◉紹介されてます◉


ハンガコース非常勤講師の集治千晶先生がtemiruというfree paper 2008.9月号で取り上げられてます。
アトリエの様子やインタビュー、作品紹介などです。
銅版画の手順が写真たっぷりで説明されてます。
この冊子は画廊や美術関連施設等で手に入ると思います。
A5位の冊子です。
ご興味を持たれた方は是非見てみて下さい。
free paperなので、どこなら確実とは言えません。ご了承下さい。

発行・制作:特定非営利活動法人 芸術活動推進プラン・ユノー
住所:〒604-8812京都市中京区壬生相合町58-7
TEL:075-201-6848

次回更新は9/15です。いよいよ後期授業開始です。
後期授業の様子などUPしていきます。

2つの展覧会のご案内


◆1つ目は在校生
-惑星(ほし)のかけら-
奥山 枝里子 展
場所:ぎゃらり かのこ
会期:2008.9/22(mon)—9/27(sat)
12:00から19:30まで(土曜日は16:00まで) 日曜休館
アクセス:近鉄線,地下鉄堺筋線・日本橋駅2番出口より徒歩1分
住所:〒542-0074 
大阪府大阪市中央区千日前1-2-6 
電話: 06-6214-2595   
URL:http://www.ami-kanoko.com/
奥山さんはハンガコースの3回生です。
ご高覧頂けましたら幸いです。


◆2つ目は卒業生
「爪を見ていたら2分たった」
吉田 なるえ
会期:2008.8/28(thu)—10/1(wed)
10:00-16:00(水曜日は14:30まで)
日曜定休日
*鉛筆によるトレース画を展示してます。
場所:喫茶・ランチ ジョイント・ほっと
住所:京都市下京区寺町通四条下ル東側(高橋電気の向かい側)
電話:075-353-2145
吉田さんは13期生です。