ブログ アーカイブ
open all | close all
カテゴリー
open all | close all
ブログロール
自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

SEIKA HANGA BLOG QRコード
携帯から見る
StatPress
Visits today: 0
Total visits: 18623

RSSこのブログのRSS

『立体』カテゴリーの投稿一覧

でました!

1回生、石膏型取りを使った制作。<10/9>の続き


シリコーンを流し入れる為分解して作った石膏型を合わせて、
シリコーンをコーキングガン(持ち手を引くと、押し出し棒が前進して中のシリコーンが出る道具)にセットして、
に流します。

シリコーンが硬化したらいよいよ“割出し”

くっついていた分解して取り付けた箇所にナイフやヘラを差し込み、
中のシリコーンを取り出す
わけです!
この瞬間!できてるかどうか◆ドキドキ◆ワクワク◆ですっ♡

★☆★足が出ました★☆★

こちらはです!

自分の身体の一部が違う素材として手に取れるという事が珍しくて、
みんなかなりテンション上がってました↑↑↑

石膏から石膏を作るコもいます。
簡単な形ではこういった事もできます。

キューピーもでました。
これからどんな風に進化していくのかとって楽しみですね〜♧

いろんな型⃞◯△

1回生は後期も立体制作があります★
石膏型取りの基礎を学びます。

「石膏取り」ってどんな感じ?
というのを知るにも、
本番の前のテストは肝心ですから
まずは適当なもので試し取りをします。

⦿石膏を流す準備⦿

型を取りたいものが入るを作る。
もしくはペットボトルなど直接そのものの型に石膏をいれてもOK!

⦿石膏を作る⦿

石膏は粉末状なので石膏液にしないといけません。
水にゆっくり沈めるよーに入れます
次にヘラなどで混ぜます。
慎重に◎

⦿型に流す⦿

先に石膏で土台を軽く作って、

その上に取りたい物を置き、半分位まで石膏を流す
複雑な形だと2つ3つに分けて型を取らないと上手くできません。(細かいディテールがでません)
石膏が乾燥して、固まったら離型剤を塗って残りの部分にも流し込みます。

完全に固まる前に温かくなって硬化します★

「つめた〜い」の後に「あつ〜い」がきますよ▲

電球、ピーマン、足、貝、ボール、人形(苦しそう?)・・・いろいろあります。


そ〜っと剥がすとちゃんと形になってできてます♡

型取りができたら終わり。
ではなくこの型を使って鉄やシリコーンなどを流し、
作品化に繋ぎます!

*先生が2人**

版画コースの木曜日、金曜日は選択実技授業となってます。
必修ではないのでその授業をとる、とらないは本人の自由です◯
その中の一つ↓
「 紙 」を使用した作品制作をする。というもの
紙なので、平面でも、立体でも作れますね◎

今日は第一日目で、スライドレクチャーがありました。
先生方のこれまでの作品を沢山見せてもらいました♫

実作品も持って来てもらってました★


上2つは宮崎先生のドローイングの作品
「触ってもいいよ」といってもらい
そういった機会もそんなに多くはないので、学生達は☆興味津々☆
みんな手に取って観ました◉◉◉

こちらは福岡先生のの作品

担当はお二人☆
右:宮崎  豊治先生、左:福岡  舞子先生(非常勤)
今年もよろしくお願いします!
@スタジオ

展示場所を探す◎-◎

工芸基礎の授業最終日は展示合評会
どんな場所に設置して、見せたら良いか。

自分なりに考え、主に対峰館内に作品を展示しました。

天井から吊るしたり

階段に置いたり

テーブルは大人気ですね◯

お香たて
◉香りに癒されます◉


作品は“工芸”という事で、実用性についても考察したもの作りになりました。
みんな、家で使うのかな?

金属と戦う!!

1回生の教室近くにいくと
「ガンッガンッガンッ!カンカン!キンキン!ゴン!?」
というよーなが聞こえてきます。
何をやってるのでしょう?

工芸の授業、
前半は木材や竹と挌闘してましたが、最近は鉄、銅、アルミなど金属と戦ってます☆

↑金属の板を成形してます。
凹ませたりするのに平らな物や何もない所ではなかなか作業しにくいので、
少し細工した木株(左)やブロックを利用したり、
金巣床(右)といわれる、専用の道具を使ってます。

を使うのもよし
穴にぼうずと呼ばれる道具を取り付けてもよし。


用途に合わせて色んなものを取っ替え引っ替えしながら作ってます。

*ケガしないよーに気を付けて*

*工芸にチャレンジ*

金曜日:1回生は選択授業として工芸基礎があります。
版画コースはやはり平面の課題が多い訳ですが、中にはオブジェ制作を専門とする先生に来て頂いて、
立体作品制作の基礎となる知識などを学べる授業を開講してます◇◆◇
担当は非常勤講師岡 普司先生(1回生の立体造形等を担当)
今年度もよろしくお願いします!

前期は自然素材<木・石など>金属素材<アルミ・鉄・銅など>に触れ、
そこから作品を作り上げていきます。

↑↓↓木や石は大学内の山などから拾ってきてます


拾いっぱなしでなく成形します。

勢いあまってケガしないよーに気を付けて!!