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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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表紙と中身を✳合体✳

◌大学のお盆休みが明けました◌
京都では五山の送り火が過ぎると、そろそろ夏の終わり。
を感じ始めるのですが、今年は猛暑で熱中症のニュースをまだよく聞きます〷〷
☢皆さん、水分&塩分補給を忘れず、気を付けてくださいね☢

前期授業でご紹介できなかったものをお届けするシリーズ 其の3

2回生/ブックアート
折本のとくるみ綴じに取り組みました。
くるみ綴じ:表紙と中身を別々に作り、最後に本体と表紙を糊で合体させる製本様式。

イメージ部分の紙に薄手の別紙が足してあり、

その部分を1枚、1枚、糸でかがっていきます。


できた時にキレイにページが開きます✧


キッチリ合わせておかないとあとで大変なことに。

⚡ガタガタ地獄⚡

《表紙つくり》

好きな布を持参し、厚紙を貼るのですが、その前に裏打ちをしないといけません。
裏打ち:紙や布の裏全面に薄い和紙を糊で貼り合わせて本体を強化すること。
担当は藤井敬子先生

空気が入らないよう、しわにならないよう、
気を配って!
貼れたらブラシ満遍なく叩き


板にテープで固定し、乾燥させる。
この時もテープが四隅にしっかりと貼れてないと途中でベロ〜ンと剥がれて失敗。。。ということに。


色んな表紙の本ができますね〜♡


♦厚紙を貼る♦

サイズやカタチは人それぞれ

表紙と本体(1枚目の見返し)と合体させる✩
見返し:ハードカバーの本の表紙をめくると何も印刷されていない色紙。表紙と中身をつなぎ、その強度を高めるためのものですが、工夫次第で色んな効果が生まれる。


貼り合わせのちょっとした重しに重宝するのがこの
‘ブックプレス’
✦人の手だけでは足りない圧力を描けてくれます✦
それだけでなく他にも使える用途があるのです!またいつか。。。


製本で使う生麩糊
生麩糊:小麦粉からグルテンを取り除いたデンプン。

なんとこの☝生麩糊。藤井先生のお手製!!
生麩粉と水を合わせて一昼夜置き、お鍋でゆっくりと常に撹拌しながら煮る。という手間隙が掛かった代物なのだ!
添加物抜きなので☺安心安全☺

❧先生ありがとうございます❧


製本で一番苦労している姿を見たのはこの合体作業だったかもしれません。
完成作品はまた後日ご紹介✪

その他ブックアートの紹介はコチラでどうぞ!<6/29>,<7/13>