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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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保湿を欠かさないように

こんにちは^^
一昨日はロンドン、ウェストミンスター寺院で英国のウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんの結婚式が行われましたね〜✩
★おめでとうございます★

ステキでしたね〜♥
明るいニュースはパワー✬をもらいますね!

<4/13>2回生ー石版画基礎の続編
描画の後は【製版】

版に描いたイメージが刷れるようにする作業。

描画材料を溶剤で落とし、

製版用インク革ローラーでイメージ部分にのせていきます✫
この時、版面は常に水分がある状態。
そこへ油性インクを使うのでイメージ部分だけにインクがのる訳です✩✩


版にアラビアゴムをひいて数時間放置。
チクタクチクタク

この間も化学反応が起こっており、
描いたようにプリントできるようになっていきますよ〜
何度かアラビアゴムを塗り直す事で版が強化されて良い状態を保てます!

して
【刷り】
製版用インクを溶剤で落とし、今度は印刷用インクをのせていきます。

ココでもやっぱり版面は常に水分があり、油性インクをゴムローラーでのせていきます☄☄☄
水と油は反発し合うのでイメージ部分にしかインクはのらないのです!!
ちょっと不思議な感じかもしれませんね^^

インクがのったら

版画紙を置いてリトグラフ専用のプレス機圧力を「グンッ」と掛けて刷りまーす


さぁ、刷れましたよ!
思ったようにできたかなぁ


製版や刷りで版に汚れがあれば、浮石棒で版を削って消す事もできます


コレはみんなが最初にどんな風にプリントされるのかテストで作ったもの。
〝らくがき〟みたいなものですが
描いたままにかなり近い感じに〝らくがき〟が刷られてるでしょ✌

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東北地方太平洋沖地震から50日以上経ちました。
被害に遭われた皆様へ
亡くなられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げます。
未だおさまらない余震、そして原発問題、日々落ち着かない状況ではありますが
日本中の人が協力し合い、一日も早い復興と、皆が安心して暮らせる環境になることをお祈り申し上げます。
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