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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『1回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

景色を映す!?

ドローイングの授業風景です。


↑窓に張付いて絵描いてます**
外光を利用してるよーですね

いつものドローイングとは少し変えて、アクリル板を使ってます。
まずはアクリル板を通してアクリル板に風景を描き映し
それをライトボックスを使い画用紙にトレース(描き映し)し、
↑アップ
さらに加筆してます◎◎◎
↑一カ所だけでなく、複数の場所を組み合わせて構成してる学生もいます●●●
モノクロで仕上げたり、カラーで仕上げたり、
新しい描き方の取得になったかな〜

金属と戦う!!

1回生の教室近くにいくと
「ガンッガンッガンッ!カンカン!キンキン!ゴン!?」
というよーなが聞こえてきます。
何をやってるのでしょう?

工芸の授業、
前半は木材や竹と挌闘してましたが、最近は鉄、銅、アルミなど金属と戦ってます☆

↑金属の板を成形してます。
凹ませたりするのに平らな物や何もない所ではなかなか作業しにくいので、
少し細工した木株(左)やブロックを利用したり、
金巣床(右)といわれる、専用の道具を使ってます。

を使うのもよし
穴にぼうずと呼ばれる道具を取り付けてもよし。


用途に合わせて色んなものを取っ替え引っ替えしながら作ってます。

*ケガしないよーに気を付けて*

最も原始的

カメラといえば、いまやコンパクトデジタルカメラもしくは携帯のカメラがポピュラーですが、
ハンガコースでは1回生時にピンホールカメラを学びます。
簡単な構造で、暗箱(中を黒く塗った箱)に針穴(ピンホールー光の通る箇所になる)を取り付け、
箱の中に印画紙(光に反応する紙)を入れ、数秒〜数分場合によっては長時間放置しておくと、
世界が写り込むというものです。
<因にもちろん、白黒写真ですし、撮っただけではネガポジ逆なので、後から反転をしないと皆さんが知ってる写真にはなりません。>
カメラ(箱)作りから画像の現像プリントをおこないます。

針穴の作り方

暗室での現像作業のレクチャーを受け、

現像液・停止液・定着液→水洗の順番に行います。
それぞれ水と薬品の比率が違うのでまちがえないよーにみんな、耳をダンボにして聞いてます!
メモも必須◎

コレ↓はなんでしょう?

暗室から外部屋に繋がっていて、水洗いした写真を外部屋でキャッチできます。
いざ!カメラ制作★☆

光がモレないよーに気を付けて!

あと、暗室といっても真っ暗ではさすがに作業できませんので
セーフティーライトというオレンジ色のライトをつけてます。
でも光の量が足りないので手持ちではこんな風にピンボケてしまいます。。。

いろんなカメラができてますね。

どんな写真が撮れてるのかな〜?

カメラと写真はまた後日紹介したいと思います!

初版画

◯6月3日の続きです◯
フィルムに描き写した原稿を版の上に乗せ、露光機感光させ、版を水洗いすると、版ができるというポリマー版画をしました。
細かな説明は3回生のポリマーの授業紹介ブログ(ラベルなどでチェックして下さい)をどうぞ!
1回生は基礎中の基礎なので、版も一つしか使いませんし、大まかな流れを体験する。といった感じです。
レクチャーはこの版画を研究された武蔵先生がされました◎◉◎

いよいよ自分達でやってみる!
版画コースに入って初めての版画制作なので、なんだかテンションが上がってる学生も何にもいました!

プレス機の上にインクを詰めたを置き湿らせたを乗せ

レバーをぐるぐるぐるぐる回し、
(白いのはフェルトです。直接は版にもプレス機に悪影響。刷れません。必需品です!)
そ〜っと紙をめくる(ドキドキ)

刷れてますっ!!!

刷待ちの学生達。
誰か刷ってまた誰かが待つ。
「私何番目?まだ?」


一色とカラー刷りもして、一日でいっぱい刷りました◆

かなり遅ればせながら

1回生はた色んな事を体験しながら基礎のキソを学んでいくため
授業ペースが上回生より少し早め
更に実技授業も多く、こちらとしてもご紹介できる内容がたっくさんあるので、中には既に終わってしまった授業をお伝えする事も多々あります。
❖ご了承下さい❖
今日お伝えするのもその一つです。
教室に入ったら。。。

どうどうと、雑誌を読んでます!
なんでしょ!?

これはコラージュ作品を制作という事で、
雑誌や印刷物などを切り抜いて、糊貼ったり
加筆もあり、

ヒモなどを貼り込んだりしながら作り上げていきます⦿◉⦿

このあと、画面の一部精密に描き写していく<サーフェースという課題>工程に移りました。
グリットを使い乳白色のフィルムに描き写しました。
集中力がいりますね★
なぜフィルムかと言うとこれを元に版画作品を作るから!
その様子は又後日。

❖マイペン❖

ドローイングの授業で、墨絵を描いてます。
道具は、竹ペン、墨汁など。。。
そこで、

乾燥した細い竹を切り、ペン先などを自分でアレンジしながら何種類かのMy竹ペンを作りました!

先がほそ〜いの。太いの。のようなもの。など

墨絵はモノクロですが、墨の濃度線の幅バリエーション滲み等がとっても゜。*魅力的*。゜

竹ペンは描く角度によっても描き味が変わるので一本で二度三度おいしい感じですよね!

*工芸にチャレンジ*

金曜日:1回生は選択授業として工芸基礎があります。
版画コースはやはり平面の課題が多い訳ですが、中にはオブジェ制作を専門とする先生に来て頂いて、
立体作品制作の基礎となる知識などを学べる授業を開講してます◇◆◇
担当は非常勤講師岡 普司先生(1回生の立体造形等を担当)
今年度もよろしくお願いします!

前期は自然素材<木・石など>金属素材<アルミ・鉄・銅など>に触れ、
そこから作品を作り上げていきます。

↑↓↓木や石は大学内の山などから拾ってきてます


拾いっぱなしでなく成形します。

勢いあまってケガしないよーに気を付けて!!

はじめての・・・


何やら人が集まってますね〜

こっちもかなりの密度です。
そして真剣な表情!!!
何でしょう!?

合評会が行われてました☆
1回生は大学に入って初めての合評会です!
緊張感が漂ってます◉
テーマはイメージ表現<自画像>
1人1人プレゼンテーションしました。
1回生達の感想は聞けてませんが、どうだったのでしょうか!?

左端にチラシが貼ってありますコレは、
明日開催されるオープンクラス2009
の案内の一部です。
版画コースでは、
1回生の平面造形(コラージュ・サーフェース)
2回生の平面造形(ドローイング・木口木版)
3回生の平面造形(デジタルアートワーク・編集)
4回生のメディア造形(工房実習・オープンスタジオ)
と様々な技法の作品展示と今日のブログでご紹介した1回生の展示を行います!
ゼヒ!大学の授業の様子、版画作品を覗きに来てください★

Drawing

1回生の選択授業。【ドローイング】
講義プラス、テーマや手法等が出され、それに沿って前期をかけてたっくさんのドローイング制作をします★
お邪魔した日のテーマは<石・イシ>
↓みんな石を拾って来て石?意思?イシ?と向き合います。


↓毎回のように先生チェックを受けます。

担当中路 規夫先生
ずっと前から担当して頂いてます。
今年もよろしくお願いします!

顔がいっぱい

前の課題を発展させて、イメージ課題<自画像>に取り組んでます*

クロッキー帳に
エスキース(作品の構想を固めるための試し描き)がいろいろありますね〜
ここから作品へ。


オブジェを作ってる学生もいます。

先生と相談中↓

今日は新任の先生をご紹介
みやじ けいこ先生(写真右)
1回生の基礎実習を担当してくださいます。
よろしくお願いします!