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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『2回生の授業風景』カテゴリーの投稿一覧

❖ 写真集 ❖

2回生、写真基礎:
これまでフィルム10本以上を撮影現像、そしてコンタクトプリント<7/13,5/7>をした後、

引き延ばしてプリントするシーンを選び、10枚の写真厳選
それらを一冊のポートフォリオに仕上げました★

合評会↑友人の作品&プレゼンに興味津々!

どんなことを思い撮影したか、
どういう目線で写真を選びとったか
、などなど
プレゼンテーションしました。

↑ポートフォリオ(作品集)なので、ファイル形式が多いですが、

これ↑は少し変形のファイル
写真の上にのってる薄い紙は作品保護合紙

中にはスケッチブックを使ったり、自分でスクラップブックのようなものを作ったり、ボックス形式に仕立ててあるものもありました。
写真はデジタルに慣れてる学生が多いと思いますが、
基礎となるモノクロフィルム写真をやってみるとデジタルでは感じない魅力にハマる学生もいるのでは?

細かなタッチが特徴

2回生が取り組んだ木口木版の作品を紹介します★


↑合評会の様子
一つ一つの作品サイズが小さいので全員の作品を大きなテーブルに並べての講評会となりました◉

木口木版の作品ペン画の作品です。

*。本ができた*☆。*

ブックアートの合評会の様子。
和とじくるみとじ一冊づつ作りました。


↑和とじ。少し小さめ

↑くるみとじ。だいたいA4サイズ位です。

布の水張りに苦労した学生が多かったようです◇
ゼヒ中身の紹介ももっとしたいと思います!
それは又後日

暗室にて

フィルムカメラを使い、撮影、現像、引き伸し(プリント)をしてます。
今日は<5/7のブログ>の続編となります。

タンクに現像液を入れた後、時間を見ながらタンクをふり、現像します。
(停止液,定着液も時間は違いますが同じ要領で行います)
それが終わると、もう光に当っても大丈夫です!

薬品が残らないようによく水洗いします!

次はできあがったフィルムを乾燥。
で、それに必要なフィルム用クリップがあるのですが、

クリップを持ってポーズをキメてくれました!
↑↑二人ともいい表情してますね☀☀
所定のサイズにカットし、
コンタクトプリント(写真フィルムを印画紙に密着させて原寸プリントしたもの)
を作ります。


この中から、どれを大きく引き延ばすプリントにするか選びます。
選んだら、後は暗室での作業が殆どなので、なかなか画像でお伝えできず、残念です。

暗室の機会も合わせて何かの機会に紹介したいと思います!

出来上がったプリントを見て・・・
出来栄えを確認してる?
思うようにできたかな〜!?

**緻密な世界**

今日も雨、そして昨日も雨の七夕となってしまいましたね。
残念。。。
皆様はいかがお過ごしになりましたか?

何となくジメっとした対峰館。そんな中、2回生達は
木口木版画制作と並行して、ペン画制作をしています⦿


授業では黒インクを使い、
↑↑Gペン(ペン先が軟らく強弱をつけやすい。マンガを描くのによく用いられる)や
 丸ペン(本来はマッピングペンと呼び地図の等高線を描くために利用されていた。ペン画や図面を描くのに利用される。)などで制作。


インクの量なども調整しながら白黒だけで細いラインの集積で世界観を表現します。
サイズは小さめですが、どんな作品が出来上がってくるか楽しみです♪

次のお題は。。。

名刺作りの次はチラシ作りです!
チラシとなると、
サイズも大きくなり、図柄文字情報増えます
図の部分はPhotoshopで編集し、その後Illustratorで図と文字を入れ、

それぞれの大きさや配置を考え作成していきます。

まずはレクチャーを聞きます。
展覧会や演劇、映画、コンサート、イベントなどなど、
チラシはあらゆる用途で使われますよね。
↑先生がたくさん参考資料を持って来て下さいました☀

さぁ、どんなものを作る?

表紙になる★゜。*

本の中身を考えつつ、一番外側を作ってます。

外側…表紙の部分です。今回はを使ってます。
そこで、好きな布を持参し裏打ち(作品などの後ろに半紙などの薄い紙を貼り、補強すること)しました。

布を霧吹きで濡らす

刷毛で裏紙となる和紙に糊を塗る

和紙を布の上におき、

刷毛でしわや空気が入らないよう気をつけながら貼付ける。

別の刷毛を使って叩いて密着させる!

板に貼付けて、周りを水張りテープを貼る。
1日程度で乾燥し、布がパシッとハリをもったものとなります★

細かい作業となります

木口木版画の授業が始まってます。
木口というのは年輪が見える部分です。
板目に比べるととても硬く彫るにも時間集中力も必要となってきます。
固さを利用して、細い線や点でも表現することができるので繊細緻密な作品が作れます。
版木はサクラやツバキなどの固い木を使います。
授業ではカバの修整材(良い所を寄せ集めたもの)を使用。

先生にどちらの面が適してるかチェックしてもらい、

ニスを塗り、

ペーパーヤスリ磨いてツルツルにします。


この日、先生の版で刷り方のデモが行われました。
うまく刷れた?

担当二階 武宏先生(非常勤)
今年もよろしくお願いします!

中身を考える

2回生はイラストの授業が始まりました!
実はこの授業、<6/10>に紹介したブックアートの授業とつながってます

まず絵コンテをつくります。
絵コンテ:1つのカットがどのようなものかを説明するもので、ここではページ分のカットをつくり、登場するものやストーリーを考える
先生にアドバイスを受けながら内容を煮詰めていきます。

担当は、非常勤マツモト・ヨーコ先生
版画家であり、イラストレーターとしてもご活躍されてます。
今年もよろしくお願いします!
本の中身を考えながら本のサイズ、デザイン、本の構造、なども同時進行で考えながら作品を作り上げていきます★どんなブックアートが生まれるのか楽しみです♪〜♫〜

写真を撮ってるとふと学生の机の上にあるものに目が留まったのでそれを紹介します。

色とりどりマスキングテープたっくさん☀
色々使えそうですね。作業にも使えますが作品にも使えますね!
マスキングテープ:塗装がつかないように貼って覆う紙製テープ。粘着力が弱く、はがしやすく、のり残りがほとんどない。手でちぎれて、テープの表面に絵や文字が書ける。

コッチは画材道具を基本に造花おもちゃもありますね〜
机を見るだけでも性格好きなものホンの少し感じます◆

オリジナルブック

ブックアートの授業が始まりました!
本・絵本に興味のある方は多いのでは!?
この授業を通して製本技術が身に付きます★☆★
と、いう事は自分で本が作れるようになりますね!
中の絵は描けるから、あとはストーリーだけかな!?
なくても大丈夫ですね。



まずは和本<和綴じの本>の作り方を習ってます◯

綴じるためこよりを作ってます。
慣れない事だらけ悪戦苦闘の子もチラホラ

担当は新任藤井 敬子先生(造本作家)
よろしくお願いします!