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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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『写真』カテゴリーの投稿一覧

サプライズ大成功 ☄❍❍

先週のとある夜。。

スタジオ前の扉を開けると!!!

パンパン☄☄パパパン☄☄☄


北野先生 まさか! のリアクション

サプライズ!大成功!!!

少し早い北野先生のお誕生日パーティー!!


北野先生をイメージしたお花のプレゼント

さすが 写真ゼミ生!北野先生にぴったりです!

先生方のミニチュア人形やお手製ワッフルのプレゼントも◍◌


集合写真 パチリ!北野先生にぴったりなケーキにもご注目◌✷


北野先生お誕生日おめでとうございました

ピンホールカメラ 出来上がりました!

続…… 光、一点よりhttp://www.seikahanga.com/blog/?p=4359


一回生のピンホールカメラの課題

様々なオリジナルカメラが出来上がりました!!

叡電型カメラ!

乗車しているのは、クラスメイトや版画スタッフ!!とてもそっくりで うれしい〜

叡電カメラからの眺め。どんな風景が映るのでしょう…

ショットガン型カメラ かっこいいですね

うで時計型カメラ 付け替えもできるんです!

クジラ型カメラ 大きい!

クジラと佇む… 撮影中…


カメラの外観だけではありません!

中に仕込んだ印画紙に、どのように写るか構造を工夫したり、

印画紙の形を工夫したり、写すものにこだわったり、、様々です。

印画紙の上に丸く写るように

目玉型に印画紙をカット!

ミニチュアのケーキを撮影 ケーキもつくったそうです!

現像できました!

出来上がった作品は、現在、カメラとともに、対峰館2階エレベーター前に展示してあります!

ぜひ、足を運んでください!




OPEN CAMPUS photo!!! PHOTO!

今日はオープンキャンパス2日目。

版画コース写真スタジオでは、、

本格的な大きなカメラがセッティングされています!

ペンライトを持ち、部屋を暗くする、、

15秒の暗闇のなかペンライトの光だけが動いています。

これは『ペンライトで光を描く』のワークショップ風景。

こんなステキなイメージが浮かび上がります。

ポラロイドフィルムで撮影するので、すぐにお持ち帰りいただけます!

そして、スタジオでは、、

記念撮影もできるんです!

元気よくジャンプ!!

ばっちり撮れました!

デジタルプリントとは違うポラロイドのしっとりした質感。

参加してくれた受験生も喜んでくれていました。

版画コーススタッフでも記念撮影をしましたよ。

オープンキャンパスは本日が最終日ですが、皆さまのお越しをお待ちしております!

◒光、一点より ◓

一回生の教室に巨大な枠が運び込まれました!

これはルクスクリーンを刷る為の巨大スクリーン枠です。

? ? ?

何が始まるのでしょう?


部屋を真っ暗にして、、

小さな穴一点より外の光を取り込む


スクリーンに外の光景が映りました。

これはカメラ・オブスクラの原を、理解する為の授業風景。

壁一面に緑が映り、風で揺れているのがわかります。

外を歩いている人までもが映り… 感動的な一瞬でした。



カメラ・オブスクラとは…

風景画や素描を描く為に使われた、光学現象を利用した装置のこと。

ラテン語で暗い部屋という意味で、中を真っ暗にした部屋くらいの大きさの箱を用意し、

小さな針穴を開けると光が穴を通り、穴と反対側の内壁に外の光景が映るというものです。

フェルメールやダゲールなどの画家もカメラ・オブスクラの装置を使って描いていたそう。


一回生は、ピンホールカメラの授業にはいりました。


ピンホールカメラとは…

レンズを使わずに針穴(ピンホールを利用したカメラ。

カメラ・オブスクラの原理を利用して、箱の中に印画紙を張り、

針穴(ピンホール)から入ってきた光を印画紙に焼き付けます。


授業では各自ピンホールカメラを作り、撮影、現像をします。

どんなカメラが出来上がるのか、どんな像がプリントできるのか、続きはまた後日…


◍◌●HAPPY BIRTHDAY◵◌◍

5月19日(木)6:30

対峰館2Fプレゼンルームにいらしてください。

お待ちしております。

写真ゼミ4回生一同

カメラ型の手作り招待状!!

シャッターまで精密に作られています!!!!!

プレゼンルームで待っている写真ゼミ生たち…

実はこの日、北野先生のお誕生日パーティが企画されていたのでした!!

大きなケーキ


プレゼントの用意もありました

なんと!白黒フィルムを手焼きしたメッセージ写真集!!!


北野先生お誕生日おめでとうございました



手探りで

こんばんは。
今日から年賀状取扱いスタートだそうです◈12/25迄に出すと確実に元旦に着きます。
もうそういう時期なんですね〜
はやーい
日頃お世話になってる方、友達、しばらく会ってない人へ、年賀状を!
  
何か郵便局のCMっぽくなってしまいたが、年賀状は貰うと嬉しいものです^^
しかも版画の◊出番◊って感じの行事ですよね〜
   
2回生/写真基礎
フィルム現像 

撮影終了後のフィルムの巻き取りで、フィルム缶に巻き切ってしまった場合、
この<フィルムピッカー(通称;ベロだし)>でフィルムを引き抜く
コツがあって、ちょっと難しい!
  

ダークバック;黒い袋>の中に手を入れ、
フィルムをリールに巻き付け、タンクに収納するところまでを完全暗室状態で行う。
ゴソゴソと、手探り、これもまた慣れるまでは不安が漂う。。。
  

抱えてるのがタンクこの中にフィルムを巻き付けたリールが入っていて、薬品(3種)を順番に入れて現像
  
できたら、乾燥機に入れる。

◎タンクも乾かしちゃいます◎
   

フィルムはなが〜い状態。
  

ハサミ✄でカットしてフィルムケースへ
   

アナログカメラによる撮影、
光の量コントロール絞りの大きさとシャッタースピードの兼ね合い>が難しく、不慣れな頃は特にどうしても疎らになってしまい、

「あれ?こんなに明るく?」とか、その逆の「えっ!ゼンゼン撮れてない!真っ暗!!」なんてこともよくあるのですが、
 
この2人はどうだったのでしょうねー

✳ピシッとする✳

3回生/写真ゼミ

写真の一つの展示方法として
《ドライマウント》熱によって溶ける接着剤のシートを介して写真・印刷物・作品などを貼る方法。
があります。
 

今回はRCペーパー(プラスティックベースの印画紙)プリントをドライマウントする!
   
専用のボードをカット✄✄✄
  

ボード、熱で溶ける専用粘着シート、RCプリント
  

四隅はアイロンで予めとめておく。
  
      
写真用のプレス機の中へ

✱上が鉄板。下が硬いスポンジのようになっています✱
写真は当て紙で挟み入れる。
このとき事前に温めておきます✽
   

そしてプレス。   
♺マウントは77℃で時間は場合による♺
    


✿こんな感じになる✿
   
✦✦✧写真の表面が波打たず、イメージがすっきり見える✦✧✧
   
ちなみに

粘着シートの種類は幾つかあって、
熱のいらない両面テープのようなものもあります。

写真?絵?版画?

本日は10月第2月曜日【体育の日】ですね。
忙しいとついつい運動不足に・・・。
スポーツの秋、✪適度な運動を心掛けたいですよね✪
   
   
セイカ大は“秋のオープンクラス”を実施してました。
公募推薦を控えた受験生来年を見据えた高校2年生,1年生に何人も会いました。
  
普段の授業の様子を自由に見学できるので、
学生達の日常が少し、感じられたのではないでしょうか!?
      
ハンガコースでは
夏にあったAO入試》の合格者の<スクーリングを行っていました。

スクーリングとは、
入学に備え、大学からの課題に取り組んだり、(ex.デッサンなど)
大学へ来て、実技授業を受け作品制作をしたり、教員と面談(ミーティング)をしたりすることです

  
今回は『フォトグラム』をしました。
フォトグラム:カメラを用いずに、印画紙の上に直接物を置いて光を当て、その物の影を写したり、フィルム等に遮光性のある描画材料でイメージを描き、
それを印画紙に感光させて制作した(写真)作品のこと。

   

フォトグラムの作家としてはマン・レイなどが挙げられる。(彼はレイヨグラムと呼んでました)
✦因みに今、国立国際美術館(大阪)でマン・レイ展 -知られざる創作の秘密-http://man-ray.com/が開催されてます☆
 
   
赤いインクが遮光性のある絵の具<オペークインク
  
イメージが描けたら、暗室に入って

印画紙(感光乳剤が塗布された紙)にフィルムを密着させ、
上からを当て、
現像液(薬品)に浸けると、印画紙に描いたイメージが浮かび上がってきます。
(その後、停止、定着液と順番につけていく)
   

表面は写真と同じ質感なのに、
手描きのイメージ物のカタチがでているというのは、ちょっと不思議な雰囲気があって、
✧✧おもしろいですよ〜✧✧  

触って

金木犀(キンモクセイ)の香りがしました。
またを感じました。
   
2回生/写真基礎
  
アナログ一眼フィルムカメラで、写真撮影➔
フィルム現像➔引き伸し➔プリント現像➔写真集制作を行います。

デジタルコンパクトカメラがこんなにも普及する少し前
(✦携帯のカメラ機能もかなりクオリティーが高いですしね✦)
 
授業前から使った事のあるコも何人もいたようにも思いますが、
  
今は一眼フィルムカメラを使って撮影する事が✧初めて✧な学生がほとんど。
 
それにフィルム自体、見たり、触ったりするのも✧初めて✧だったりもします。
  

みんな、何だか恐る恐る、
カメラの機能を確かめたり、
❖実際に撮影できるように手順を覚えたりしています❖
  
カメラはご家族の方が持っておられたものや
大学で貸出したものを使います。 

最初は光の量の調整やピントなど、
思うようにはいかないかもしれません。
   
  
そのうち、コントロールができるようになったり、
暗室の作業になると・・・
  
ジワジワとおもしろみを感じるはず!
  
ハマる
    かも!? 

デジタルでは味わえない

こんばんは☆⁺
日が落ちるとかなり涼しく、と言うか大学付近は寒いくらいになってきました。
羽織もの&ストールが活躍してくれますよね^^

そして♧♣紅葉が楽しみ〜♣♧京都は美しいですよ〜✦✧
  
3回生/北野ゼミ
 
大判カメラの中でも最も多く使われる4×5(シノゴ)の使い方のレクチャー

もちろんフィルムを使うのですが、
35mmのような繋がったものではなく、シートフィルム(カットフィルム)を使用。
でも、まずは被写体がどんな風に撮れるのか、光の量や当り方をチェックするため
“ポラロイド”で撮影してみます✪
ポラロイド:ポラロイド社製のインスタントカメラの通称。インスタントフィルム写真でもあります。
 

デジタルが主流になった今は一般的にはあんまり馴染みがないかもしれませんね。
学生達も初・ポラロイドだったらしく、嬉しそう♡

4×5カメラをセッティング。
4×5カメラ:像の歪みを修正、遠近感を出す事、絞りが絞れない様な時でもピントを出す事、カメラ全体の位置を変えずに撮影範囲を変更できる。
また画面も120mm×94mmと、写し込める情報量が多く、粒子が細かいので、そのままでも鑑賞できる良さがあります✿
 
4×5カメラをものすごく簡単に言うと蛇腹の付いた箱にピント合わすためのグラスとレンズが付いてるのですが、
ピントグラスはとっても暗いので、撮影時、“かぶり布”をカメラと自分に冠せて構図を決め、ピント合わせます。

狙うは

ルッパ〜ン&フジコちゃん
 

冠り布の中はこんな感じ。
 
像は上下逆になってます。
 

ピント合わせはルーペを使う。
  
決まったらシャッターをきる。
そして、ポラロイドをカメラから引き抜くと、
その際にフィルムに付属されてた現像液が印画紙に流れ落ち、


熱を加えて現像を促す。
 
真剣な顔で温めてますねー
 

膜をめくると、
 
    
ポラロイド独特の色合いが素敵ですね〜✦
  
像の写り方は✧4×5のクオリティーは流石です✧

写り方が人が自然に見えているように撮れてます。
フィルム撮影の方も見たいです。