2010年6月9日(水) 22:21
今日は作品のフィニッシュに関わるお話。

版画、写真、日本画、洋画、などは最終的な作品の見せ方として額縁に入れるという場合をよく見受けますよね。
その状態を【額装】といったりします。
また版画や写真は額の中にもう一つ窓のようなものが付いてる場合もあります。
見られた事ありますか?
アレはマット(マットボード)という代物で、
✧作品をより美しく引き立ててくれる✧のですっ!

マット:
厚手のボード素材で作られていて、1mm~3mm位の厚さがあり、場合によって二重に重ねられたりもする。
大抵、作品サイズにあわせて窓抜きされています。
✦作品保護の役目✦
額のガラスやアクリルは、それ自体が化学変化を起こして作品を傷める心配はない素材ですが、作品表面が(湿度や温度の変化により)変質してガラスに張り付いてしまったりといった事故は起こりえます。
それを防ぐために作品の周りを窓抜きされたボードで囲って作品が密着しないようにしているのです。
長期間作品を保存しておく時の一番の大敵は「酸」
上質なマットボードには、酸を中和させる薬品が入っていて作品の劣化を防いでいます。
装飾 バランス
コレ、大きな問題!
版画作品の場合、作品が刷られている部分よりも大きな余白(マージン)がとられているケースがありますが、
その余白をどの程度見せるか?
イメージのサイズとマットとのバランスはよくよく考えないといけません!!
話が長くなりましたが、
このマットの窓抜きはだいたい額屋さんにお願いする事が殆どですが、
経済的な事を考えると、自分でやりたくなる事も!!
私たち、ハンガコースは

✌マットカッターを持っているのです✌

マットもこのようなブック型があり、
このまま展示もできるし、
保存も楽ですね✪
ですが!マット抜きは
なかなか難しいのです。。。

一回で抜けきれなかったり、
素人ではエッジが甘くなってしまい、残念な感じに。。。
最初、自分でできるのは1mmの小さいサイズくらいかな。
上手くなれば大きいのもできます。
それまでは
ゼッタイ!失敗したくなければプロにお願いしましょう♘
2010年6月8日(火) 21:27
先日、菅直人氏が第94代首相に決定しましたが、
今夜から新内閣発足となりますね!
さぁ、どうなるのでしょう。
2回生/CG基礎

みんなが描くドローイングはパソコン上では通常、拡大した時などにジグザグした感じです。
デジタル機能を使えば、色を変えるとどんな雰囲気になるのかも、分かるのですがこのままではどうにもなりません。
イメージをクリアー(滑らかな線)にするには、パソコンのPhotoshopのペンツールなどを使って、ドローイングをなぞらなければなりません✺

ベジェ曲線とか、ベクターと言ったりもします。

これに置き換える事で、
線や面の色を自由に置き換えてシュミレーションしたり、
プリントアウトした時や拡大した時に滑らかなラインになるのですね〜❋❋❋
んー❉便利❉
でもこの置き換え作業(パス化するとも言いますが)がイメージが繊細な程、✷ちょっと厄介で根気がいるのです✷
写真画像も置き換える⬇

色は写真画像が元々持ってる色を抽出。


グラデーションツールも使うとより
✤リアルなデジタル画像になります✤
2010年6月8日(火) 20:48

2010京展(全国公募展です)で
なんと!
長田 愛美さん(版画コース 昨年度卒業)が<版画部門 京展賞>✰受賞✰
更に、
栗棟 美里 さん(版画コース 4回生)が<版画部門 市長賞>✰受賞✰
いわゆる、✦✧✦ワン・ツーフィニッシュ✦✧✦
おめでとーーーーーーーーーーーーーっ!!!
よかったね✧
こういうのはホント制作の励みになりますし、
⚡刺激になります⚡
お世話になった方に♡感謝♡
そしてより一層ガンバッテいきましょう⚑⚑⚑
❂この他、展覧会ではハンガコース卒業生、在学生、教員、がたっくさん入選されてます❂
良ければゼヒご覧下さい。
2010京展
6月1日(火)-6月17日(木)
一般900円(800) 高大生600円(500) 小中生400円(300)
( )内は20名以上の団体料金
(京都市内在住の70歳以上の方(敬老乗車証等で確認)・障害者手帳等提示の方は無料、京都市内小中高校生等は無料)
京都市主催の総合公募展。
日本画、洋画、工芸、彫刻、版画、書の6部門にわたって入選、入賞した作品を展示。
2010年6月7日(月) 22:08
先日の畠山先生レクチャーの記事でも少しお話しましたが、
1回生はピンホールカメラの実習に取り組んでいます✍
ピンホールカメラ:光の入らない箱にレンズではなく針穴(ピンホール)を開けたカメラ。暗箱カメラと言ったりもする。
授業では最もカンタンな方法で、箱の中の一面に印画紙(感光素材)を貼り、反対面にピンホールを開けたアルミを装着します。

まず最初にピンホ−ルカメラによるポラロイド写真を撮りました*
カシャ*
でも、ピンボケしてますよね〜
なぜかというと、
レンズを使わない上に、室内で光を取り込むのに時間がかかるため、暫く(4分間)みんな、じっとしてないといけません。
4分ジッとするのは思いの外難しい。。。
だからブレてしまった訳です☄
試しに適当な箱で作ってみる。

ピンホールの装着位置をカット✄✄✄
☝何だか雰囲気のある素敵な箱ですね^^

アルミ板を磨いて薄くし、
そこに“0.3mm”くらいの針穴を開ける❍
ちっさ〜いっ!

⇧この針穴でOKなのか、担当の北野裕之先生(特任講師)にチェックしてもらうの図⇧

⇪アルミに開けたピンホールはこんな感じ⇪

箱を黒く塗る。
黒は一番光を通しませんよね。

ピンホール以外に箱に光漏れがないか確認できたら撮影!!
2010年6月4日(金) 22:22
とある日、
2回生の教室に入ると
とっておきものを見せてくれると言うので
人集りの中へ・・・
✢✢ワクワク✢✢

あっ!コレは!
CMでよく見る
‘ともだちコレクション’
「んっ!?」

この方はもしや!

牧野先生ではありませんかっ!!!

似てますよね〜^^
(注)ご本人はもっと優しげです。
目を瞑った表情はとくにカワイイですね♡
牧野先生、ご存知でしたか!?
失礼があったらすみません。
でもこれも先生の人気が伺えます。
2010年6月4日(金) 22:05
展覧会
新鋭作家による・版画ミニアチュール展
つながるイメージ
2010.6.8(tue)-6.20(sun)
12:00-19:00 月曜休廊/最終日17:00まで ✪6.8(tue)17:00よりオープニングパーティーを行います
ギャラリーアーティスロング
〒604-8332 京都市中京区三条通堀川西入る一筋目角
2010年6月3日(木) 21:32

おぉ〜なんだかバレエのように*✧美しいフォーム✧*
彼女は「雁皮刷り」をしてます。
雁皮刷りとは、
雁皮という非常に薄い和紙に、台紙となる洋紙(ハーネミューレなど)に糊で貼り込んで刷られた作品。
結構難しいので、経験と技が要求されます!!!
この雁皮刷りのメリットは、
1.とっても細かい調子まで拾い上げられる✦✧✦
2.イメージの部分だけ和紙特有の美しい色になり、作品の見栄えがグッと良くなる✦✧✦
特にモノクロの銅版画や木口木版画作品の場合、台紙の白にインクの黒、さらに雁皮の色が一色加わることで作品に膨らみが出る!
その方法の詳細はまた何かの機会にお伝えしたいと思いますが、
とりあえず、
⚑ カ ン タ ン 説明⚑
水を張ったバットにインクを詰めた銅版を入れ、雁皮をその上に浮かせて銅版ですくいとる✯
そこへ糊を薄くひき、普段と同じように刷り上げるというもの
先程の美しいフォームは実は雁皮摺とはあんまり関係ないのです。
大きい紙を置くのにあのフォームが良いだけだそうです。

大学院生の合評。


↑融ける作品

以前からよく登場しているシリコーンにお金が刷られたもの。
今回のはお金が殆ど中に入り込んだままの状態のよーですね。
大学院生は特に制作時間が長いのですが、
大学においては制作時間が長い=施設を使う。に必要なもの、それは
【施設使用申請証】
事業時間外の時間帯に使用する場合に必ずいるのですっ!
担当の先生に許可を得て、警備さんに届けを出さねばなりませんから、
版画コースではこの届けを1週間前までに提出!
と決めております。
学生の皆さん、この事を忘れずに、
機械の扱いや電気などには気を付けて、制作に励んで下さい⚑⚑⚑
2010年6月2日(水) 21:36

畠山直哉氏(客員教授)のレクチャーが行われました。
「版画と写真」

さすが!
大学の中の最大規模の講義室、◇◆満員御礼◆◇

畠山先生のPhotogravure(フォトグラビュール):印画法の一つで版画。専門的でかなり高い技術が必要。
<銅板にアスファルトを散布し、写真イメージを転写し、腐蝕、銅版画と同じ方法で刷り、イメージを紙に定着させる>
デジタル写真イメージが大きな幅を広げる中、
image、それを定着させる物質、その行為を行う身体などについて、
よくよく考えると様々な問いが頭に浮かんできます。
先生が冒頭からおっしゃってた“ P R I N T ”には
押し付ける⇨痕跡、記録という日本語があり、
写真も版画も✷関係の深いキーワード✷
世間にはこのprintが本当に沢山溢れているのです。
感じられたことはありますか?
また畠山先生は版画と写真は兄弟だと、おっしゃってました。
内容すべてをお伝えはできませんが、
‘心’にプリントするものを作ることはスリリングで面白い。
版画をする学生にとっても、写真をする学生にとっても、
アートに携わっている学生にとって、教員スタッフにとっても大変興味深いお話でした。

⌚質疑応答タイム⌚
レクチャーの後は版画コースに来て頂き何人かの学生が作品を観てもらいました⚐⚐⚐


大学院生↑
普段先生から聞くアドバイスとはまた違い、
刺激になったよう。。。


4回生も↑
とても丁寧に、話を聞かせてもらいました✯✯✯


1回生は只今《ピンホールカメラ》に取り組んでます。
カメラの最も簡単な仕組みでセカイを撮り込められるのです。
「箱ではなく、部屋全体を完全暗室にし、ある一カ所だけに小さな穴を開ける、
すると、
外の景色が部屋に広がる。
ピンホールの原理が体感できるんだよ。」と聞き、目を輝かせてました✧*
畠山先生、本日はありがとうございました!!!
★また、次の機会を楽しみにしております★
2010年6月1日(火) 21:21
昨日に引き続き、今日は2回生の平版(リトグラフ&ウォータレスリトグラフ)の合評会でした♣

2つの技法を2作品づつ(又はそれ以上)提出。

2回生、1回生の時に比べるとプレゼンにも慣れてきているかな???

合評会は作品の話を聞ける✯✯絶好のチャンス✯✯

上手く刷り上がった時の嬉しかった♪思い
の話もあったかもしれません。


その反対、
ゼンゼン思い通りにいかなかった苦労話もあった事でしょう

それが終わるとキャプション(作品の内容が記入されたもの)を付け、
✷展示✷

そして
❃清掃大作戦❃
工房は他の使用者のために、
次回の作品制作をスムーズにするために、
✧✧キレイ✧✧に
制作とは実はとっても重要な事なのですっ!!!

コレ⇑は刷った作品をピンッと張るための水張り板のお掃除。
水張りテープ剥がし中。
展示@対峰館2Fエレベーター前
みなさんゼヒどうぞ!
6月1日は色んな記念日があるみたいですが、その中でも版画コースに関係があると言えば
『写真の日』(日本写真協会により設定)
奇しくも明日、
芸術学部メディア造形学科客員教授
畠山直哉氏レクチャー
「版画と写真」を開催✪
日時:6月2日(火) 13:30 – 15:00
会場:京都精華大学 黎明館L- 101教室
参加無料、申込不要、先着順、定員300名(満員の際は入場をお断りすることがあります)
畠山先生は日本を代表する写真家のお一人です。
ぜひぜひお越し下さいませ✦✦
2010年5月31日(月) 21:35
合評会が行われました。

展示の準備。

マイクを持って、
まずは自作をプレゼンします。

緊張しますが、思いの丈は語れてるでしょうか!?

今回は大学院生の部屋兼展示スペースと2Fエレベーターホールを使用。


教育実習に言っている学生も何に書いてそのコ達は、展示を済ませ、作品コメントを残しての発表となりました。
「教育実習もがんばって!!」

今回の作品制作で自分が感じた事、
クラスメートの作品からの刺激、
先生方からのアドバイスを受け、
次回作の制作に繋げていきます。
✳✳明日以降は対峰館3Fにて展示を1週間程していますのでゼヒ観て下さい✳✳