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自己紹介

京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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道具がいっぱい!

以前から版画制作にはたくさんの道具や機械・設備が必要です◉といってますが今日ご紹介する銅版画はその中でも特に多いかもしれません。

まずは描画等にいる♢基本道具

右上からバニッシャー付きスクレーパ(版面の修正などに使う)
ツイストニードル(ドライポイント<銅板を直接引っかく技法>用ニードル、先が針のようになってます)
ラインエッチング(腐食法)用ニードル太線用と細線用(同じく先が針のようになっている)
ルーレット細目と荒(描画の際に版面に沢山の点をつけれる)

右奥からスクレーパー(版面を削る道具)
バニッシャー(版面を磨く道具)
連発ビュラン(版面を削って描画する道具で、一気に何本かの線が引ける)
ビュラン(版面を削って描画する道具、線は一本)

ロッカー(ベルソー)
メゾチント(版全体に無数の刻みをいれてからバニッシャーやスクレーパーでその刻みをならすようにイメージを作る技法)を制作の際に版面でこれを左右に揺らして点の集積を作る

切断機(銅板を切る)

アクアチント室(松ヤニの粉を銅版に振りかけ、熱で定着させた後腐蝕する。サンドペーパーのような面が出来る)
手前がその箱。エアーコンプレッサーで中の松ヤニの粉を均一の舞いさせる。
奥が熱処理場。

腐食室(銅版を腐食液に入れて銅をとかす)
汚れてますが換気設備はバッチリです☆

ウォーマー(グランド(防食材;コレを塗った部分は銅が溶けない)引き・インク詰め・インクふき取り作業に便利)中央の黒い物です。

銅版画用インク。油性です。

プレス機(銅版を刷る機械:上下にシリンダーが付いていて強い圧力がかかる)

電動特大エッチング用プレス機(このサイズがあるのはなかなか貴重!)

こんな所にいます☖

版画コースは対峰館にいますと何度もお話しさせてもらってますが、

そもそも対峰館ってどこにあって、どんな建物?と、思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんよね。
今日はお天気もいいので☀対峰館の外観をご紹介します★

対峰館は2007年4月に竣工した、まだまだ新しい校舎
版画コース以外にもビジュアルデザインやカ−トゥーン、アニメーション、マンガプロデュースがこの中にいます。
見た目以上に中はもっとユニークな5F建て
坂にも面しており、慣れるまではココは何階?と、迷ってしまう事もよくあります。

でも、大学全体のほぼ真ん中にありますので、どこへ行くにも便利です◎

5号館から撮影▲
手前は自在館、光彩館とも面した広場で、学生のくつろぎスペース
木野祭でライブ会場になったりもします。

右手は山肌がむき出しなのですがそこに

⁑ ゆり ⁑いくつも咲いてました*.゜。
この坂を歩いてるとあちらこちらでユリを見つけました!
キレイですね〜どこからか種が飛んで来たんでしょうね〜

↓では、これは何だと思いますか?

大学が設立した時に植えられたの樹木。
対峰館を建てる際にやむおえず伐ったそうです。。。
残念。。。
工事が終わってから元の位置にその根だけを戻したいう訳です。
対峰館の守り神的な存在ですね*。゜

自然素材に触れる*゜

○AO入試4日目(最終日)○
紙造形と木版画を実施しました。
2種類行いましたので、本日は紙造形で使用する機材をご紹介します。
木版画のご紹介は又後日☆

紙造形:まず基本は紙を漉く◉
和紙の原料となる楮やミツマタ等の皮、
洋紙の原料となるシート上の木材パルプなを細かな繊維にします。
そのために、パルプはミキサーも使えますが、
大量にほぐす時や、ビーターという機械を使います↓↓
1
↑奥がパルプ用。<輪車のようなもので砕く>
↑真ん中二つが楮・ミツマタ用。<のようなもので切るようにほぐす:繊維が強く長いため>
↑手前はサクションボックス
<脱水機:掃除機のようなものをくっつけて、小型のものはこれで漉いた紙を乾燥させる前に余分な水分をコレで吸引>
油圧プレスを使った脱水もあります。

↑伝統的な漉き舟と馬鍬(まぐわ)
ほぐした繊維ネリ(とろみ成分のある材料:
和紙漉きに必要で繊維が容器の下に沈殿するのを抑え繊維がまんべんなく広がる)
を入れる。
まぐわ:3つの材料をよく分散させるもの。

↑基本のス・ケタ
これがなくては紙が透けません!
ス:木取りに金属製のメッシュ網を張ったもの。
ケタ:木枠

1の写真の右の壁にかかってる物はながし漉き用(和紙用)のケタ(桁)
漉きあげた紙をスごと取り外せるようになってる。
ス(簀)は竹ひごでできたすだれのような物。

le="font-size:large;">面式ドライヤー(三角中型の乾燥機:中は空洞で蒸気を充満させ鉄板にシートを密着させて乾かす)
板にはっての天日干しも可能。

紙漉は最初案外難しいですが、自分の手で紙が透けていくのは楽しいです♡
また繊維は独特の感触があり、乾燥するまでは様々なオブジェもできます♡
色んな紙を再利用する事もできますし、繊維質の物は絶対ではありませんが紙になります。
また色も自由に付けられます。
紙造形に触れると想像以上に紙の可能性を感じれます♥

環境を考えて・

○AO入試3日目○
ポリマー版画を行いました。
本日もポリマー版画で使用する材料・機材と技法説明を交えつつご紹介をします▲▲
ポリマー版画とは、版は感光性樹脂板で、紫外線をあてると硬化する特徴をもっています。
イメージは描画フィルム(ダイヤマットなど)に描いたり、直接ものを置いて焼付けることも可能です。

原稿となる↑描画フィルムは半透明で少しザラッとしてます。
そのため、光を通さない黒の絵の具ダーマトグラフ濃いめの鉛筆、マジック等が使えカッターで描いた所を削ることもできます◎

大学では露光機↑を使って感光させますが、太陽でも大丈夫です●
イメージのフィルムを感光後

コンタクトスクリーンという特殊なドットで構成されてるスクリーントーンを感光させ、描画の細かな表情が出るようにする。
その後、ハケなどで水洗いをすると、
光の当らなかった部分が水で流れ版面がデコボコしてきます。
スポンジで水切りした後、熱乾燥機に入れて10分ほど乾燥させ、
もう一度、版を硬化させるため光を当てれば製版が◉完成◉
次は刷り

基本は銅版の刷り方法と同じです。
インクも銅版画用インクを使い(奥の缶とチューブ)
インクを版面にゴムベラ(左の黒い四角)等でのせ、
寒冷紗(硬いメッシュ上のガーゼ<インクの下>)で余分なインクを取除き
ロール紙(薄手の白い紙)でさらに拭取る
左のオレンジ色の板がポリマーの。手前右:水張りテープ

そしてエッチング用プレス機↑を使います。
プレス機にプレートをのせをのせ、フェルトを置き、機械を回し、強い圧力で刷上げます⦿⦿⦿
紙もエッチングに適したもの(ハーネミューレなど)を使用することが多く、
刷る前には水で湿らしておく
できた作品はボードに水張りテープで貼付け乾燥
ピンッと張ったら作品を切取って★完成★
見た目銅版とよく似ていますが銅版よりも
簡単でスピーディーに凹版・凸版を作ることができます⦿
また、腐食を行わないので環境や人にやさしい版画技法です☆☆☆

快晴☀ありがとう

◯AO入試2日目◯
写真
によるワークショップ形式入試を実施しました。

そこで35mmフィルムカメラのご紹介をします!

35mmフィルム:これはモノクロ写真専用のものです。

カメラ操作に関わる事をごく簡単に説明します◎

左手前からフィルム巻き取りレバー:フィルムのセット時、撮り終えた後の巻取時などで使用
シッタースピードダイヤル:ここでシャッター時間を調節
シャッターボタン:これを押してシャッターをきる
シャッターレバー:シャッターを切った後これを動かす
中央上,レンズ:効率よく光を集める。
写真レンズには絞りと焦点(ピント)調節機構が組み込まれてます
ピント(フォーカスともいう)を合わせたり、絞りを動かすにはダイヤルのように回して操作します。
絞り光の量を調節するもので、レンズを通る光りを穴の大きさで変えます。

中央がファインダー:イメージの構図を決めたりやピントを合わせる時に必要な覗き窓

後ろはパカッと開けられ、左にフィルムを装着させ、
中央の四角がイメージを焼きつける部分で、
シャッターをきるとココがパッと開いて光が入る
そして右側にフィルムを巻き取っていく

今やデジタルカメラが主流で、カメラも写真もとっても手軽な存在ですが、
機会があれば一度アナログカメラに触れてみて下さい。
素敵な写真を撮るには色んな事を自分自身で操作しなければいけないことに気付かれると思います。
また、デジタルはそれを一瞬でしてくれますから、
お持ちのカメラ機能をより活用すれば、もっとおもしろくなるかもしれません
☀本日は夏日より☀だったので野外にての撮影でお届けしました⦿

▲初日▲

本日から京都精華大学ではAO入試を実施してます。
版画コースは全4日間行います。
受験生達はそのうち2日間来て、それぞれ別の版画技法で作品制をします。
⦿第1日目の今日はシルクスクリーン制作をしました⦿
今日の試験の様子をお見せできませんので、シルクで使う道具のご紹介をします❖❖❖

中央にあるのが紗枠といい、金属のフレームに化学繊維が張ってあります◎
手前右がスキージー。紗枠の上にのせたインクをコレでひき、下にセットした紙に刷ります◎
手前中央の金属の道具はバット
コレに光に反応するどろっとした液体(感光乳剤)を入れ、紗に塗ります

奥が露光機下から光が出ます。
シルクスクリーンはイメージを光に反応させて版に定着させるため、こういった機材が必要となります◎
手前が乾燥機
感光乳剤や版を乾かせるためのもの◎

シルク用インク
京都精華大学は環境に考慮し水性を使用◎

ここは水洗い場
感光乳剤を塗った版にイメージを露光機で焼きつけると

光が通った部分と通らなかった部分ができます。
その後水洗いをすると光が通らなかった部分は水で流れ、
版ができます
紗には穴がある所とない所ができその穴をインクが通ると思って下さい。
また汚れた版を洗う場所でもあります。

とっても簡単に説明しましたので詳しくはブログのシルクスクリーンのラベルでどうぞ!

タイプいろいろ

◆未公開作品の紹介 第2弾◆
お盆あけましたね〜◯
お盆中は皆さんいかがお過ごしだったでしょうか?
今日は1回生の課題作品でご紹介できてなかった作品群をUPします。
まだ、版画技法を習ってない頃、
自分なりに様々な表現方法を考え、自分を表現するというものでした。








しばらく展示をしていたので、クラスメートの作品をじっくり見たり、
教員、先輩、多コースの学生、の目にとまる事にもなり、
1回生達はやる気にも繋がったようでした◉◉◉

♢ギャラリーが一堂に♢

ART OSAKA 2009

2009年8月21日(金) 22日(土) 23日(日)
21日(金)プレビュー※8月21日(金)はプレス・招待客のみ / 22日(土)23日(日)一般公開

開催場所 : 堂島ホテル 8階・9階・10階・11階 客室47部屋(大阪市北区堂島浜2-1-31)
出展社 : 47ギャラリー
開催時間 : 12:00-19:00
入場料 : ¥1,000 / 1 Day pass(開催当日1日につき有効)

URL : www.artosaka.jp

版画コース卒業生や非常勤講師が多数出品予定です!

卒業生の舟田潤子さんは
11階(1102)京都・アートゾーン神楽岡からの出品。
「 舟田潤子 Live Printing 」
22日 14:00~、17:00~
23日 13:30~、17:00~

ゼヒどうぞ!

☀夏・赤い・・☀

暑い夏に美味しいくだもの!といえば、
コレ!

☆すいか☆
シャキッと甘くて、瑞々しい*夏を感じる果物です!
先日、学生の実家でできた水瓜を一個持って来て、みんなに振る舞ってくれました!

北野先生も

パクッ゜

牧野先生も

バクッ゜。
と〜ってもおいしかった!
どうもありがとう!!

大学は昨日13日〜16日までお盆休みです。
大学施設、版画工房の機械もおやすみ。。

休み中の16日の夜、京都は<五山の送り火>があります。お盆に迎えたご先祖様の精霊をお見送りする行事です。
京の夏の風物詩ですので、もし機会がありましたら一度ご覧になって下さいね*
詳しくはhttp://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gozan/などでどうぞ。

では皆さん、良いお盆をお過ごし下さい。

関西の大学だから?

◐未公開写真を公開◑

前期末に牧野ゼミゼミコンパがコースのプレゼンテーションルームで開催されてました◎
こういったゼミコンは3回生がゼミに入った事を歓迎してゼミ毎に行われてます◯
牧野ゼミは“たこ焼きパーティー”でした☀

持ち寄りの鉄板に生地,たこ,天カス,を投入。時にはたくあんやかまぼこ入りもありました◎
プラスお菓子&ドリンクを買って、楽しい交流会となりました!
版画コースの学生は多いので学年をまたいでの交流をこういった場で図ったりもします★

“たこ焼きパーティー”といえば、

今年度が始まってすぐの頃、大学院生達がしていた事を思い出しました☆*


まだ肌寒かった頃なのでちょっと厚着ですね〜
あの時のたこ焼きもおいしかった♥

ちょっとしたイベントには“たこ焼き”の登場がやっぱり多い気がします!
これも関西圏だから?
でも具材の話をしてると思いの外、家庭の味の差や地域の差に驚かされます☆★
次回の“たこ焼きパーティー”でも何か驚きがあるでしょう*