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京都精華大学 版画コースのブログです。 版画コースの授業やコース関係者の展覧会情報、様々なイベントをご紹介します。また、版画技法についても簡単な説明をしています。

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すばやい動きが必要♦◇

イチョウの黄色が美しい今日この頃。
大学近くの北山の並木もとってもキレイ*
本日は天皇陛下の即位20年に当たり、京都を訪れてらっしゃるようで、

町は警備で物々しい感じでした。
さらにそれにともない京都御所の特別公開が1日〜10日までだそうです。

ハンガコースの2回生達は来週、合評会が待ち構えている状況のため、
ジワジワと焦りの表情の学生がチラホラ

シルクスクリーンチーム。
作品構成をしてます

製版する為にまず版となる紗にMコート(感光乳剤:光に反応する液体)をぬります。

塗ったら乾燥。
乾燥機
に入れる。

露光機(光を発する機械)に❶原稿を置く。❷紗枠を置く。
❸フタをして真空にして原稿と紗を密着。
❹露光(光を当てる)
❺露光できたら水洗い
光が当った所は固くなり、当らなかった所は水で流れます。

を作ってます。
刷り作業の時、本学はISO14001を取得してる為、
環境に配慮してシルクのインクは水性です★*

このインクは乾燥が早い!
という事と段取りが◆肝心◆なのでペアで刷り作業を行うことが多いです。
紙を次々とセットする係と刷る係
手に持ってる道具がスキージー
コレでインクに定着してるイメージを通して下にある紙に刷ってます
穴からインクを落としてるようなカンジ


大きなイメージはスキージーに平均して力が入らない事があるので二人掛かりで刷ることもよくあります◉◉◉
見た目以上に腹筋を使うのです!

一枚づつ見当(重ね刷りの目印)を合わせます
ズレないよーにね。

刷り終えたら水洗い
ジェットの力を借りたりします☆
イメージも何度か消して紗は再利用可能です!